季節は秋。 よく晴れた夕暮れ時。 とある大学の研究室。 頭を抱える一人の女子大生「小春」。 進まないレジュメ。 発表は明日。 転がる栄養ドリンクのビン。 「あー、どうしてもう少し早く準備をしてこなかったんだろう!」 どこにでもある後悔。 集中力は限界。 力尽きる小春。 やがて目が覚めた小春が見たのは、一つの「絶望」。 それは、どこまでも転がり行く小春の悲劇の始まりだった。
この物語は、そんな小春の悲劇を描いた「喜劇」なのである。